Our Business事業紹介 【容器】再検査

容器再検査設備

2019年に検査所設備を一新しました。最新の設備でより良い製品を提供致します。

スチール容器検査工程

  1. 第1外観検査

    容器に残っているガスを放出する。
    耐圧切れの容器の外観チェック。傷等が無いかを調べる。
    保護キャップを外す。

  2. バルブ取外し

    容器とバルブを分離させる。その後容器に
    タップをかけ、ねじ山を修正する。

  3. 外部整備

    ショットブラストを用い、表面の汚れや古い塗装を落とす。

  4. 第2外観検査

    素地を確認し、再度、腐食や外傷等がないかを確認する。

  5. 耐圧検査

    容器に水を注入し、容器ごと決まった圧力をかける。
    規定の膨張率である事を検査する。
    その後容器内をスチーム乾燥する。

  6. 内部検査

    内部を確認し、乾燥状態、サビによる減肉の有無を確認する。
    外観検査、耐圧検査、内部検査全てに合格した容器に関しては
    検査証明の打刻をする。

  7. バルブ検査

    バルブの外観検査を行い、規定の圧力による気密検査を行う。
    検査不合格の場合、整備若しくは新品と交換する。

  8. バルブ取付け

    容器に規定のトルクでバルブを装着する。

  9. 塗装

    容器に指定された色で塗装する。

  10. 吹付け及び仕上げ

    ガス種及び会社名等を吹付けする。
    容器番号等にペン書きをする。
    保護キャップを取り付ける。